琉球大学の思い出！驚きのキャンパスと魅力とは！？

日本の大学全部行った男、山内太地です。
こんにちは。

「琉球大学の想い出」という話をしたいと思います。

なにせ、私日本の大学は全部行っていますからね。
沖縄の琉球大学ももちろん行ってきました。
ここは楽しい学校ですよ。
さて、キャンパスどこにあるのでしょう。
なんとびっくり那覇市ではありません。
そこから郊外に移動した別の町にあるんですね。

琉球大学ってこんな大学

実は、もともと琉球大学は信じられない場所にありました。
首里城です。
ちょっと火事で焼けてしまったあの首里城なのですが、実は、首里城は戦争で焼けてしまった後の土地に大学を立てて、それが琉球大学なんですね。
ただ、お城を作り直そうよという話になって、出て行ってくれと出て行ったのが今のキャンパスで、
一言でいうとジャングルです。とてもジャングルにあります。
ジャングルの中にビルが建っているみたいでね。
ちょっと自然の非常に多い所で、日本の大学の中でも本当にベスト3に入るぐらいキャンパスが広いそうです。
日本で広いところというと広島大学とか北海道大学がめちゃくちゃ広いんですけど、それに匹敵するほど広くて、ぐるっと一周する道路があるのですが、めちゃくちゃ遠いです。
そして、この琉球大学に行くと、学部ごとにとにかくあちこちにボコボコビルが建っていて、
工学部あり、ちょっと遠いところに医学部あり、農学部があって、教育学部があって、文系が建っているというのが、とにかく広いジャングルのあちこちにボコボコ校舎が建っていまして、非常に楽しい。
そして、北部の方にサークルの部室があったのですが、そこにちょっと私が当時大学生で遊びに行ったら、いわゆる沖縄の三線という楽器、良い音のする。あれを演奏する芸能のサークルがありまして、そこの部室に遊びに行って、いろいろな演奏とか踊りとかを見せてもらって、めちゃくちゃ楽しかったですね。

全国の人、どこが国立大入ろうという時に、何かのきっかけで琉球大に行こうと言う人がいるんですけど、面白いので、ぜひ行ってください。
ただし沖縄に就職はありません。
これが沖縄の厳しい現実です。
そのため、就職する時は、東京に行ったり、関西に行ったり、出身県に帰る。
工学部であれば、だいたい食いっぱぐれはないのですが、
遊びに行くにはいいけど、住むとなると大変だ。もともと住んでいる人は別として。

外から来た人にとっては大学4年間だけ過ごすというのが現実的かなという気はするんですね。
非常に面白いキャンパスなので、もし、旅行で沖縄に行くという人、きっかけがあったら、ちょっと面倒ですが、バスやタクシーを使って琉球大学をぜひ見てほしいと思います。

興味があったらまず見学をしてみよう

皆さん修学旅行で行くと観光地だけ回って終わりですが、もし自由行動があるんだったら、タクシーで琉球大を見に行くといいですね。
沖縄はタクシーが本土より安いですよ。
そして、沖縄ってタクシーを結構気楽に使うんですね。
旅行で親からお金も貰えて、ちょっと気が大きくなっているのであれば、
首里城とか那覇の市街地とかからタクシーで行ってもそんなにすごいお金かかるわけじゃないし、友達とみんなでいけばね。割り勘でいけば安いのでと言って、琉球大学を見学する。 なんて面白い学校なんだ、この亜熱帯な学校はと。
農学部なんか亜熱帯農業ばかりですからね。
やっぱり一回見てみると楽しいですね。
あと沖縄出身の大学生の方もいっぱいいますから、本当に外国に留学したような異文化体験ができると思います。
沖縄の人にとって琉球大学に入るというのはすごいステータスですね。
これは沖縄の人から聞いたのですが、かつての沖縄は日本とは違う独立した国でした。
琉球王国という言われ方もしますが、
実はあれは観光用の言葉で、正式にはあの国王様がいる国ですが、
琉球国っていうのが正式名称です。
当時の琉球国ではその王様に仕える官僚になるというのが凄いステータスなんですね。
今で言えば、県庁や市役所に入るような。
そしてその憧れは今でも沖縄の人には結構残っていて、琉球大学に入って沖縄のリーダーになっていく。それは公務員だったり先生であったり、地元の企業であったり、というのはすごいステータスになっていて、そういう、未来の沖縄を担う若者がいっぱいいてですね。みんなエイサーを歌って踊っているという、めちゃくちゃファンキーな大学です。

もし、ちょっと興味が湧いちゃったなという人は、人生でどこか一つ大学に入れというときに、琉球ありなんじゃないのと。
僕、今、高校生だったら憧れますね。

はい、琉球大学の思い出でした。
ありがとうございました。

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