弘前大学に合格する方法 入試科目別2023年対策

大学を目指している方へ。
こんなお悩みはありませんか？

受験勉強のやり方が分からない
勉強しているのに成果がでない
弘前大学の偏差値に届いていない
弘前大学で何が出るのか分からない
何を勉強すれば合格できるのか分からない

こういったお悩みを抱えていると、大学受験に対して不安も大きいと思います。

このページでは、弘前大学に合格するために具体的にどうすればいいのか、大学受験で実績のある私たちから詳しくお伝えしていきます。ぜひ、参考にしてください。

弘前大学に合格するための受験勉強の進め方
弘前大学に逆転合格させるメガスタのやり方
キャンパス&大学紹介など

高校1、2年生は一般入試以外で
合格する方法があります

大学入試の状況が大きく変化していることをご存じですか？
これまでは学力で大学入試の合否が決まりましたが、今はそうではなくなってきています。
「大学入試＝一般入試」が当たり前の時代ではなくなってきているのです。

高校1、2年生は学力に関係ない入試で合格する方法があります。
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弘前大学に合格するための受験勉強の進め方

弘前大学に合格するために、受験勉強をどのように進めていけばいいのか、２ステップに分けて、具体的にご紹介します。

ステップ志望学部の入試情報を確認し、勉強の優先順位を決める

弘前大学に偏差値が届いていない場合、やみくもに何から何まで勉強している時間はありません。

ですので、効率的に受験勉強を進めていく必要があります。
そのために、まずは志望学部の入試情報を確認し、必要科目や配点などを参考に、受験勉強の優先順位を決めましょう。

ご存じだと思いますが、大学入試では大学や学部によって科目、配点、出題範囲はバラバラです。

ですので、入試情報で配点が高い科目や出題範囲をしっかりと確認し、入試に重要なところから優先的に対策を進めていくことが合格への近道です。

反対に、入試情報を知らないまま受験勉強を進めてしまうと、配点の高い科目を後回しにしてしまったり、入試に出ない範囲の勉強に時間を使ってしまったりと、非効率な受験勉強をしてしまう可能性があります。

下記は、弘前大学の学部別の入試情報です。

弘前大学　
学部別入試情報

2次試験の動向

調査書を除外。3/22追試験実施。出題範囲等に見直しあり。
https://nyushi.hirosaki-u.ac.jp/wp-content/uploads/2020/07/r3_sbyk_covid19.pdf

※前期のみ掲載　※偏差値、大学入学共通テスト（センター試験）得点率は河合塾のデータを参照

弘前大学人文社会科学部

学科	偏差値
文化創生学科	50.0
社会経営（国語選択）学科	47.5
社会経営（数学選択）学科	47.5

[文化創生/一般前期]　配点(1500点満点)

国語(200点)
地歴(100点)：世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから1科目選択
公民(100点)：現社・倫理・政経・「倫理・政経」から1科目選択
数学(100～200点)：数I・数IA・数II・数IIB・簿記・情報から選択
※1～2科目選択
理科(100～200点)：物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択
※1～3科目選択
※理科は、「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2＋発展1科目」「発展2科目」のいずれも可 ※数学・理科から3～4科目選択
外国語(200点)：英
＜個別学力検査＞
国語(300点)：国語総合
外国語(300点)：コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II

[社会経営/一般前期]　配点(1500点満点)

国語(200点)
地歴(100点)：世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから1科目選択
公民(100点)：現社・倫理・政経・「倫理・政経」から1科目選択
数学(100～200点)：数I・数IA・数II・数IIB・簿記・情報から選択
※1～2科目選択
理科(100～200点)：物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択
※1～3科目選択
※理科は、「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2＋発展1科目」「発展2科目」のいずれも可 ※数学・理科から3～4科目選択
外国語(200点)：英
＜個別学力検査＞
数学(300点)：数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）
外国語(300点)：コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II

弘前大学教育学部

学科	偏差値
小学校学科	50.0
中学/国語学科	52.5
中学/社会学科	50.0
中学/数学学科	47.5
中学/理科学科	47.5
中学/技術学科	45.0
中学/家庭科学科	45.0
中学/英語学科	50.0
特別支援教育学科	47.5
養護教諭養成学科	47.5

[学校教育-小学校/一般前期]　配点(1400点満点)

国語(200点)
地歴(100～200点)：世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択
公民(100～200点)：現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択
※地歴・公民から1～2科目選択
数学(100～200点)：数I・数IA・数II・数IIB・簿記・情報から選択
※1～2科目選択
理科(100～200点)：物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択
※1～3科目選択
※理科は、「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2＋発展1科目」「発展2科目」のいずれも可 ※地歴・公民・数学・理科から5～6科目選択
外国語(200点)：英
＜個別学力検査＞
国語(400点)：国語総合
数学(400点)：数I・数II・数III・数A・数B（数列・ベクトル）
理科(400点)：「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から選択
外国語(400点)：コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II
※国語・数学・理科・外国語から1科目選択
その他(100点)：個人面接

[中学校-国語・社会・家庭科/一般前期]　配点(1400点満点)

国語(200点)
地歴(100～200点)：世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択
公民(100～200点)：現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択
※地歴・公民から1～2科目選択
数学(100～200点)：数I・数IA・数II・数IIB・簿記・情報から選択
※1～2科目選択
理科(100～200点)：物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択
※1～3科目選択
※理科は、「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2＋発展1科目」「発展2科目」のいずれも可 ※地歴・公民・数学・理科から5～6科目選択
外国語(200点)：英
＜個別学力検査＞
国語(400点)：国語総合
その他(100点)：個人面接

[中学校-数学/一般前期]　配点(1400点満点)

国語(200点)
地歴(100～200点)：世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択
公民(100～200点)：現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択
※地歴・公民から1～2科目選択
数学(100～200点)：数I・数IA・数II・数IIB・簿記・情報から選択
※1～2科目選択
理科(100～200点)：物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択
※1～3科目選択
※理科は、「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2＋発展1科目」「発展2科目」のいずれも可 ※地歴・公民・数学・理科から5～6科目選択
外国語(200点)：英
＜個別学力検査＞
数学(400点)：数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）・数III
その他(100点)：個人面接

[中学校-理科/一般前期]　配点(1400点満点)

国語(200点)
地歴(100～200点)：世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択
公民(100～200点)：現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択
※地歴・公民から1～2科目選択
数学(100～200点)：数I・数IA・数II・数IIB・簿記・情報から選択
※1～2科目選択
理科(100～200点)：物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択
※1～3科目選択
※理科は、「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2＋発展1科目」「発展2科目」のいずれも可 ※地歴・公民・数学・理科から5～6科目選択
外国語(200点)：英
＜個別学力検査＞
理科(400点)：「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から1科目選択
その他(100点)：個人面接

[中学校-技術/一般前期]　配点(1400点満点)

国語(200点)
地歴(100～200点)：世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択
公民(100～200点)：現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択
※地歴・公民から1～2科目選択
数学(100～200点)：数I・数IA・数II・数IIB・簿記・情報から選択
※1～2科目選択
理科(100～200点)：物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択
※1～3科目選択
※理科は、「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2＋発展1科目」「発展2科目」のいずれも可 ※地歴・公民・数学・理科から5～6科目選択
外国語(200点)：英
＜個別学力検査＞
数学(400点)：数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）
その他(100点)：個人面接

[中学校-英語/一般前期]　配点(1400点満点)

国語(200点)
地歴(100～200点)：世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択
公民(100～200点)：現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択
※地歴・公民から1～2科目選択
数学(100～200点)：数I・数IA・数II・数IIB・簿記・情報から選択
※1～2科目選択
理科(100～200点)：物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択
※1～3科目選択
※理科は、「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2＋発展1科目」「発展2科目」のいずれも可 ※地歴・公民・数学・理科から5～6科目選択
外国語(200点)：英
＜個別学力検査＞
外国語(400点)：コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II
その他(100点)：個人面接

[学校教育-特別支援/一般前期]　配点(1400点満点)

国語(200点)
地歴(100～200点)：世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択
公民(100～200点)：現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択
※地歴・公民から1～2科目選択
数学(100～200点)：数I・数IA・数II・数IIB・簿記・情報から選択
※1～2科目選択
理科(100～200点)：物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択
※1～3科目選択
※理科は、「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2＋発展1科目」「発展2科目」のいずれも可 ※地歴・公民・数学・理科から5～6科目選択
外国語(200点)：英
＜個別学力検査＞
国語(400点)：国語総合
数学(400点)：数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）
※国語・数学から1科目選択
その他(100点)：個人面接

[養護教諭養成/一般前期]　配点(1400点満点)

国語(200点)
地歴(100～200点)：世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択
公民(100～200点)：現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択
※地歴・公民から1～2科目選択
数学(100～200点)：数I・数IA・数II・数IIB・簿記・情報から選択
※1～2科目選択
理科(100～200点)：物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択
※1～3科目選択
※理科は、「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2＋発展1科目」「発展2科目」のいずれも可 ※地歴・公民・数学・理科から5～6科目選択
外国語(200点)：英
＜個別学力検査＞
理科(400点)：「化基・化」・「生基・生」から1科目選択
その他(100点)：個人面接

弘前大学医学部

学科	偏差値
医学科（一般枠）	67.5
医学科（青森県定着枠）	65.0
保健/看護学科	47.5
保健/放射線技術科学科	52.5
保健/検査技術科学科	52.5
保健/理学療法学科	50.0
保健/作業療法学科	55.0
心理支援科学	52.5

[医学/一般前期]　配点(1500点満点)

国語(200点)
地歴(100点)：世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択
公民(100点)：現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択
※地歴・公民から1科目選択
数学(200点)：「数I・数A」「数II・数B」
理科(300点)：物・化・生から2科目選択
外国語(200点)：英
＜個別学力検査＞
総合問題(300点)
その他(200点)：個人面接

[保健/看護学・理学療法学・作業療法学/一般前期]　配点(1300点満点)

国語(200点)
地歴(100点)：世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択
公民(100点)：現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択
※地歴・公民から1科目選択
数学(200点)：「数I・数A」と「数II・数B」・情報から1科目選択
理科(200点)：物・化・生から2科目選択
外国語(200点)：英
＜個別学力検査＞
数学(200点)：数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）
外国語(200点)：コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II
小論文(200点)：

[保健/放射線技術科学]　配点(1300点満点)

国語(200点)
地歴(100点)：世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択
公民(100点)：現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択
※地歴・公民から1科目選択
数学(200点)：「数I・数A」と「数II・数B」・情報から1科目選択
理科(200点)：物・化・生から2科目選択
外国語(200点)：英
＜個別学力検査＞
数学(200点)：数I・数II・数III・数A・数B（数列・ベクトル）
理科(200点)：「物基・物」

[保健/検査技術科学]　配点(1340点満点)

国語(200点)
地歴(100点)：世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択
公民(100点)：現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択
※地歴・公民から1科目選択
数学(200点)：「数I・数A」と「数II・数B」・情報から1科目選択
理科(200点)：物・化・生から2科目選択
外国語(200点)：英
＜個別学力検査＞
理科(200点)：「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から1科目選択
外国語(200点)：コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II

[心理支援科学]　配点(1340点満点)

国語(200点)
地歴(100～200点)：世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択
公民(100～200点)：現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択
※地歴・公民から1～2科目選択
数学(100～200点)：数I・数IA・数II・数IIBから1～2科目選択
理科(100～200点)：物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から1～3科目選択
※国語・地歴・公民・数学・理科から5～6科目選択
外国語(200点)：英
＜個別学力検査＞
国語(200点)：国語総合
数学(200点)：数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）
※国語・数学から1科目選択
外国語(200点)：コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II
その他(40点)：出願書類（志望理由書）

弘前大学理工学部

学科	偏差値
数物科学科（数学選択）	47.5
数物科学科（数学･理科選択）	45.0
物質創成化学科	45.0
地球環境防災学科	45.0
電子情報工学科	45.0
機械科学科	45.0
自然エネルギー学科	45.0

[数物科学-数学選択/一般前期]　配点(1700点満点)

国語(200点)
地歴(100～200点)：世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択
公民(100～200点)：現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択
※地歴・公民から1科目選択
数学(100～200点)：数I・数IAから1科目、数II・数IIB・簿記・情報から1科目選択
理科(100～200点)：物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択
※2～3科目選択
※理科は、「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2＋発展1科目」「発展2科目」のいずれも可
外国語(200点)：英
＜個別学力検査＞
数学(800点)：数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）・数III

[数物科学-数学選択以外/一般前期]　配点(1700点満点)

国語(200点)
地歴(100～200点)：世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択
公民(100～200点)：現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択
※地歴・公民から1科目選択
数学(100～200点)：数I・数IAから1科目、数II・数IIB・簿記・情報から1科目選択
理科(100～200点)：物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択
※2～3科目選択
※理科は、「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2＋発展1科目」「発展2科目」のいずれも可
外国語(200点)：英
＜個別学力検査＞
数学(300点)：数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）・数III
理科(500点)：「物基・物」・「化基・化」から1科目選択

弘前大学農学生命科学部

学科	偏差値
生物学科	50.0
分子生命科学科	50.0
食料資源学科	47.5
国際園芸農学科	47.5
地域環境工学科	47.5

[地域環境工学以外/一般前期]　配点(1300点満点)

国語(200点)
地歴(100点)：世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択
公民(100点)：現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択
※地歴・公民から1科目選択
数学(200点)：数I・数IAから1科目、数II・数IIB・簿記・情報から1科目選択
理科(200点)：物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択
※2～3科目選択
※理科は、「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2＋発展1科目」「発展2科目」のいずれも可
外国語(200点)：英
＜個別学力検査＞
理科(400点)：「化基・化」・「生基・生」から1科目選択

[地域環境工学/一般前期]　配点(1300点満点)

国語(200点)
地歴(100点)：世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択
公民(100点)：現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択
※地歴・公民から1科目選択
数学(200点)：数I・数IAから1科目、数II・数IIB・簿記・情報から1科目選択
理科(200点)：物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択
※2～3科目選択
※理科は、「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2＋発展1科目」「発展2科目」のいずれも可
外国語(200点)：英
＜個別学力検査＞
数学(400点)：数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）

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※当ページの大学入試情報は執筆時点での情報となります。最新の情報については、大学の公式サイトをご確認ください。

志望学部の入試情報はご確認いただけましたか？

もし、配点の高い科目が苦手科目だったり、後回しにしてしまっている科目だったりした場合には、要注意です。今すぐに受験勉強の進め方を変える必要があります。

ステップ弘前大学の入試傾向に沿って、出やすいところから対策する

弘前大学の場合、入試問題の傾向は、毎年一定で、ほぼワンパターンです。
問題量、難易度、出やすい分野が決まっているのです。

ですから、弘前大学に合格するためには、弘前大学の傾向を知った上で、優先順位の高い分野から解けるように対策していくことが合格を近づけます。

下記では、弘前大学の科目別の入試傾向と対策を簡単にご紹介しています。

弘前大学　
科目別入試傾向と対策

英語

大問数	4問
解答形式	記述式
試験時間	90分

正確な長文読解と英作能力が必要不可欠

弘前大学の英語の試験問題は、比較的読みやすい文章が多い傾向にありますが英作が出題されるなどの特徴があります。比較的英語の試験時間は長いですが注意が必要です。英単語、英文法を毎日取り組むと同時に長文読解と英作文の対策を行いましょう。長文読解は記述式の問題集を使って演習することがよいでしょう。

数学

大問数	3問
解答形式	記述式
試験時間	90分

赤本で過去問題の傾向を掴む対策を！

弘前大学の数学の難易度は標準レベルですが、幅広い分野からの出題される傾向がありますので、幅広い分野での対策が必要です。基本的には、赤本を使って過去問題の傾向をしっかり押さえておく、大学への数学にも出題されるようなものが登場することもあるため油断大敵です。弘前大学の基礎レベルでの出題傾向としては、数と式・平方根の計算をはじめ、指数関数と対数関数関連からは指数・対数不等式、数列の分野では色々な数列などがあります。一方、標準レベルでの出題傾向は、空間ベクトルの成分表示や微分および積分法から面積などが出題される傾向が多いようです。いずれも範囲が広めですので、各分野での実践力が求められます。

国語

大問数	3問
解答形式	選択、記述
試験時間	90分

満遍ない国語の学習が合格への一歩

弘前大学の国語の入試問題は「現代文」「古文」「漢文」とそれぞれ1題の出題となっています。そのため国語の対策を行うにあたって満遍ない学習が求めれます。古文、漢文はある程度時間をかけることで得点源にしやすいので、特に古文は早期から学習することをおすすめします。古文単語、文法を早めにマスターし、敬語にも慣れることであまり抵抗を感じずに古文を読むことができます。日頃から古典対策学習を積極的に行うことで、他の受験生よりも差をつけることができるでしょう。
現代文は、基本なる漢字学習を毎日行い必ず全問正解できるようにしていくことが重要です。弘前大学合格に向けて満遍ない学習を大切にしていきましょう。

物理

大問数	4問
解答形式	記述式
試験時間	90分

運動系・光学・圧力・電気など広範にわたる

弘前大学の理科系学部の物理はやや難解な問題が多いです。物理学全般から出されているので、対策をしっかりしておかないと解けません。第1問目は運動に関するもので、小玉が半円筒の中を運動する時の速度や落下距離を求めるものです。第2問目はレンズを通過する光の経路やレンズの倍率を計算する問題です。第3問目は圧力でピストン内にある理想気体の比熱や圧力・物理量・温度などが出されます。第4問目は電気関係で、抵抗と極版を持つコンデンサー・電池・スイッチからなる回路について、コンデンサーの電気量や電位差を求めなければなれません。弘前大学の問題はかなり突っ込んだ内容なので考えられる設問を想定した対策が必要となります。

化学

大問数	6問(医学部保健学科のみ4問)
解答形式	記述式
試験時間	90分

幅広い範囲をまんべんなく網羅して苦手分野をつくらないように

弘前大学の化学は大問が6つで、無機・理論・有機の各分野からまんべんなく広い範囲が出題されているという特徴があります。各設問の難易度は基礎～標準の範囲ですが、弘前大学の化学は設問の数が非常に多いので注意が必要です。
偏差値の高い医学部であれば合格ラインの得点率が高くなるので、受験対策として各設問を正確かつ短時間で解き進めるトレーニングが必須です。出題範囲が広いので、苦手分野があるとライバルに差を付けられてしまう恐れがあります。個別試験対策の際に難しい問題を解く必要はありませんが、苦手分野をつくらないようにして、どんな問題が出題されてもしっかりと答えられるように備えておきましょう。

生物

大問数	4問
解答形式	記述式
試験時間	90分

標準レベルの問題をクリアーする対策が必要

弘前大学の生物の試験は、大問4つで試験時間は90分間です。弘前大学の生物は、基礎から標準レベルの問題が出題される傾向が強いため、まずは基礎をしっかりかためること、そして幅広い分野の対応力を付ける勉強が対策に繋がります。出題傾向の中で基礎レベルになるのが、五界説（古細菌・モネラ菌・原生生物界・菌界）および3ドメイン説です。基礎レベルだからといって簡単に考えているとここで失点となることもあるため油断大敵です。全体的に標準レベルの出題が多いようですが、酵素・アロステリック酵素・形態形成（母性因子・ホメオティック遺伝子）・植物ホルモン・花芽形成の調節・種子発芽の調節（アミラーゼ誘導）など、過去問題を利用して出題傾向を掴むことも大切です。

いかがでしょうか？

今まで、弘前大学にどんな問題が出るのかを知らないまま勉強を進めていた方もいるかもしれませんね。
ですが、弘前大学の入試に出ない分野の勉強を行っても、合格は近づきません。

反対に、弘前大学の傾向を事前に理解し、受験勉強を進めていけば、弘前大学に合格できる可能性ははるかに上がるのです。

弘前大学に合格する
受験勉強法まとめ

さて、今までは弘前大学に合格するための受験勉強の進め方について、ご紹介しました。

まず、ステップ１が「志望学部の入試情報を確認し、受験勉強の優先順位をつけること」、そして、ステップ２が「弘前大学の科目別の入試傾向を知り、出やすいところから対策すること」です。

この2つのステップで受験勉強を進められれば、弘前大学の合格は一気に近づきます。

弘前大学対策、
一人ではできない…という方へ

しかし、中には弘前大学対策を一人で進めていくのが難しいと感じる方もいるかもしれません。

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では、成績が届いていない生徒さんは、弘前大学を諦めるしかないのでしょうか？

そんなことはありません。私たちメガスタは、弘前大学に合格させるノウハウをもっています。何をやれば弘前大学に合格できるのかを知っています。

ですので、今後どうするかを考える上で、お役に立てると思います。

「弘前大学の入試対策について詳しく知りたい」という方は、まずは、私たちメガスタの資料をご請求いただき、じっくり今後の対策について、ご検討いただければと思います。

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弘前大学　
キャンパス&大学紹介

URL

■弘前大学公式サイト
https://www.hirosaki-u.ac.jp/

■入試情報ページ
http://www.hirosaki-u.ac.jp/~nyu/

住所

■文京町キャンパス　〒036-8560 青森県弘前市文京町1

■本町キャンパス　〒036-8562 青森県弘前市在府町5　

詳細情報

学長名：福田眞作
学部学生数：5,979名、男性の人数：3,355名、女性の人数：2,624名
専任教員数：795名（教授：220名、准教授：203名、講師：79名、その他293名）
設置学部：人文社会科学部,教育学部,医学部,理工学部,農学生命科学部
併設教育機関：大学院一保健学研究科・理工学研究科・理工学研究科(以上M・D). 教育学研究科(M・P), 人文社会科学研究科・農学生命科学研究科(以上M). 医学研究科・地域社会研究科・岩手大学大学院連合農学研究科(以上D)

・歴史：1949年
・教育学部：合計706名、男性 38.1％、女性 61.9％
・医学部：合計1,660名、男性 42.7％、女性57.3％
・歴史：1965年
・人文社会学部：合計1,186名、男性 47.8％、女性 52.2%
・歴史：1997年
・理工学部：合計1,509名、男性 86.1％、女性 13.9％
・農学生命科学部：合計915名、男性 59.6％、女性 40.4％

弘前大学の特徴

弘前大学は旧制弘前高等学校などを母体に1949年に新制大学として発足しました。
地域活性化の中核拠点となるべく、グローバルな視点を持って地域課題の解決に取り組む人材を育成しており、専門性や優れた人間性の基盤となる教養教育に重きを置いています。

また、「教育基本法の精神にのっとり、広く知識を授け、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させ、人類文化に貢献しうる教養識見を備えた人格者の育成をもって目的とする。」を理念としています。
人文社会科、教育、医理工、農学生命科の5つの学部からなる総合大学であり、医学部には、医学科の他に日本最大規模の保健学科があります。
学部学生の人数は6割が男性、4割が女性となっています。教員は約1,100人おり、学生約5名に対して教員1名の割合となります。

弘前大学の就職率は高く、2017年度の就職志望者に占める就職者の割合は99,1%となっています。また海外の45校と協定を締結しており交換留学などを行っています。
被ばく医療を含む地域医療、小・中・高生理科離れ対策事業、地域文化の継承・発展事業、及びコラボ弘大（産学官連携拠点）を中心とした社会連携事業を展開し、人口過疎化及び少子・高齢化が進み、かつ産業基盤の脆弱な地域の活性化に寄与をしています。

弘前大学の受験情報

■募集人員
【人文社会科学部】
・文化創生課程…110名
・社会経営課程…155名
【教育学部】
・小学校コース…80名
・中学校コース…50名
・特別支援教育専攻…10名
・養護教諭養成課程…20名
【医学部】
・医学科…85名（予定）
・保健学科
・看護学専攻…80名
・放射線技術科学専攻…40名
・検査技術科学専攻…40名
・理学療法学専攻…20名
・作業療法学専攻…20名
・心理支援科学科10
【理工学部】
数物科学科…78名
物質創成化学科…52名
地球環境防災学科…65名
電子情報工学科…55名
機械科学科…80名
自然エネルギー学科30名
【農学生命科学部】
生物学科…40名
分子生命科学科…40名
食料資源学科…55名
国際園芸農学科…50名
地域環境工学科…30名
■実施方法や選抜方法について
【一般選抜の実施方法】
個別学力検査を「前期日程」と「後期日程」で分けて行う「分離分割式」が採用されています。
分離分割式での個別学力検査は、教育学部（小学校コース以外）と医学部以外の学部で行われます。
【入学者選抜方法】
令和6年度大学入学共通テストの成績と個別学力検査など（個別学力検査・総合問題・小論文・面接試験・出願書類）を総合評価し、入学者の選抜を行います。
■一般選抜の入学試験日程【前期日程】人文社会科学部・医学部保健学科・医学部心理支援科学科・理工学部・農学生命科学部…2月25日（日）
教育学部・医学部医学科…2月25日（日）または2月26日（月）
【後期日程】
人文社会科学部・教育学部・理工学部・農学生命科学部…3月12日（火）
■一般選抜（前期日程・後期日程）の合否判定基準について
【全学部共通】
弘前大学の受験では、大学入試共通テストに加え、個別学力検査などの総合得点が高い順に合格者が決まります。
総合得点が同点の場合、個別学力検査などの得点が高い者が上位とされます。
個別学力検査などで得点が著しく低い科目が1つでもあった場合は、不合格になることがあります。
【教育学部】
教育学部の受験は、面接も実施され、参考資料として調査書が使用されます。
個人面接の得点が低いと不合格になることがあります。
【医学部】
・医学科
総合得点が同点の場合、個別学力検査などの得点が高い者が上位とされますが、そちらも同点になった場合は、個人面接の得点が高い者が上位となります。
医学部医学科の受験は、面接も実施され、参考資料として調査書・志望理由書が使用されます。個人面接の得点が低いと不合格になることがあります。
・保健学部
志望理由書も評価対象となります。
・心理支援科学科
大学入試共通テストに加え、個別学力検査、志望理由書の総合得点が高い順に合格者が決まります。
総合得点が同点の場合、個別学力検査などの得点が高い者が上位とされますが、そちらも同点になった場合は、志望理由書の得点が高い者が上位とされます。