保坂講師

保坂講師が語る
明治大学の
学部別日本史対策

政治経済学部
大問4題ないし5題で設問数は40問で一定。〔1〕が史料問題で、記述法がとられ、60字~100字の論述が含まれている。〔2〕以下はマ-ク法が採用され、空欄補充(組合せ法も含む)・一行問題があり、正誤判定も比較的多い。時代では全時代まんべんなく出題されているが、近現代重視といえる。分野でも政治・外交・社会経済・文化とまんべんなく出されているが、外交史・社会経済史が比較的多い。また文化史は特定のテ-マ(例えば学問・思想)を追及する問題が多い。史料問題は必出で近現代の史料が多く、一部、教科書や『詳説日本史史料集』(山川出版)に掲載されいない史料も見られ、空欄補充や内容把握の設問が中心となっている。また統計表・グラフを利用した出題も見られる。大半は教科書に掲載されている歴史用語の選択や記述解答が多いので標準的といえるが、近現代史において詳細な知識を要する設問があり、中には教科書に掲載されていない歴史用語も含まれていることがある。また史料問題や正誤判定の難易度は高い。
法学部
大問4題、設問数40問で記述法とマ-ク式の併用で半分ずつの割合。記述法は空欄補充や一行問題で、一部15字前後の記述が含まれている。マ-ク法は空欄補充を中心に、一部正誤判定・一行問題がみられる。時代では原始から近現代まで幅広く出題されているが、近現代が半分の比重を占めている。分野では政治史を中心に政治と文化、政治と外交、政治と社会経済と関連づけた出題が多い。ただし、各分野の単独問題も見られる。史料問題も必出で、初見史料が多く、時代では近現代に偏っており、空欄補充や内容に関する設問が多い。大半は教科書に掲載されている標準的な出題だが、一部詳細な知識を要する設問があり、中には教科書に掲載されていないものも含まれている。また史料問題・正誤判定の難易度は高い。
商学部
大問4題で設問数は40問で、記述法とマ-ク法が併用され、割合は半分ずつとなっている。すべて空欄補充の出題となっており、歴史名辞・人名を記述・選択させている。時代的には全時代から出題され、複数の時代にまたがる出題も多い。分野では全分野から出題され、教育史・日朝関係史というようなテ-マ史の出題も多い。史料はほとんど出題されていない。一部に詳細な知識が要求され、難問も見られるが、基本的には教科書の範囲内の出題となっている。
経営学部
大問題3題で設問数は40~50問、記述法とマ-ク式が併用され、大問1題につき1~3問程度。空欄補充・一行問題・正誤判定などが出題され、正誤判定が約3割を占めている。年代そのものを問う問題・出来事の同年・前後におこった出来事を問う設問も多く出題されている。時代的には、近世・近現代を中心に出題されており、とくに近現代重視といえる。分野では社会経済史の出題が目立つ。政治・外交・文化に関する出題もある。史料問題は毎年出題されており、教科書や『詳説日本史史料集』(山川出版)に掲載されている頻出史料が多い。また統計表を利用した出題も見られる。基本事項を中心とした標準的な出題が多いが正誤判定に難問が見られる。また社会経済史では教科書に掲載されていない知識が求められている場合もありやや難しいと思われる出題が多い。
文学部
大問5題で設問数は50問程度(下回ることもある)、記述法とマ-ク式の併用で、マ-ク式が30問である。空欄補充と一行問題が中心で、正誤判定問題も見られる。時代的にはまんべんなく出題されているが、近世・近現代が約6割を占めている。戦後史だけ大問1題という年度もあった。分野は政治史・外交史が多いが、政治と社会経済との関連させた大問も多い。ただし、文化史・社会経済史の単独問題も見られる。史料問題も必出で、『詳説日本史史料集』(山川出版)に掲載されている頻出史料のほか、初見史料も見られる。空欄補充や内容把握の設問も多い。基本事項を中心とした標準的な出題が多いが一部に難問が見られる。また史料問題や正誤判定問題の難易度は高い。
国際日本学部
大問3題で設問数は40問、記述式・マ-ク式の併用で、記述は15問。マ-ク式では空欄補充・一行問題・正誤判定問題・年代配列が見られ、正誤判定は比較的文が長く消去しにくいものが多い。記述式は空欄補充や一行問題で、歴史名辞を解答させることが多い。時代的には中世が出題されなかったり、現代史で大問1題の年度もあったが、ほぼ全時代から出題されているといえる。分野では外交史・文化史とくに外来文化との関連に関する出題がおおいが、政治・社会経済も出題されている。史料問題も必出で、『詳説日本史史料集』(山川出版)に掲載されている頻出史料ばかりではなく、初見史料も多く、史料読解・空所補充・出店やその筆者に関することなど幅の広い設問で構成されているので質の高い問題となっている。大半は教科書中心の標準的な問題であるが、一部詳細な知識を租必要とする設問もあり、難問も含まれている。とくに史料問題や正誤判定問題は難易度が高いといえる。
情報コミュニケーション学部
大問3題で設問数は50問、記述式・マ-ク式の併用で、記述は5問。マ-ク式では空欄補充・一行問題・正誤判定・組合せ・年代配列が見られ、正誤判定が3~4割を占めている。記述法は歴史名辞・人名を解答させる。〔1〕古代~近代のテ-マ史(原始~現代のこともある)〔2〕近代史〔3〕現代史(近現代史のこともある)の構成で近現代史の比重が高い。学部の性格上、入試前年の時事問題に関連する出題も見られる。分野では政治・外交が中心であるがまんべんなく出題されている。史料問題は毎年出題されており、初見史料も見られる。年度により、年表・地図の出題もある。8割は基本・標準的な出題で、残りはやや難しいといえる。史料の読解力が問われることもある史料問題や正誤判定問題の難易度は高い。
農学部
大問5題で設問数は50個記述法とマ-ク法が併用され、記述法は10問程度で歴史用語・人名を解答する問題。マ-ク法は正誤判定を中心に、年代配列も含まれている。原始古代から元建てまでまんべんなく出題されているが、近現代の比重が高い。分野でも政治・外交・文化・社会経済とまんべんなく出題されている。史料問題は小問で出題され、教科書掲載の史料で基本的な設問が多い。ほとんどが教科書レベルの標準的な問題であるが、正誤判定の一部に難問がある。年代配列も年代が接近しているものが多く正確な知識を要する。
全学部統一入試
大問4題で設問数34問。すべてマ-ク法で正誤判定が多く、空欄補充(組合せ法を含む)や一行問題も見られ、歴史用語・人名・年代を選択させるものが多い。また年代配列も出題される年度もある。時代的には、原始~中世、近世。近代。現代の4題構成が多く、近世・近現代重視といえる。分野では政治が多く、年度により偏りが見られ、文化史・社会経済史が多い年度もある。複数の時代にまたがるテ-マ史の出題もある。年代を意識させる問題が多く、狭い時期での年代配列の設問が見られる。史料問題もほぼ毎年出題され、『詳説日本史史料集』(山川出版)に掲載されている頻出史料ばかりではなく、初見史料も多い。詳細な知識を必要とする設問もあるが、史料文中や設問中にヒントが提示されている場合が多い。また近現代の外交史料の頻度が高い。設問のほとんどが基本的且標準的なものが多いが、教科書の脚注からの詳細な知識を要する設問も見られ、これらが合否を分けることになる可能性が高い。

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