保坂講師

保坂講師が語る
早稲田大学の
学部別日本史対策

政治経済学部
大問5題で設問数は50問、記述・記号の併用でその割合は1:3。空欄補充・正誤判定・一行問題が中心で、120字~160字の論述が1問ある。時代的には江戸時代以降が約75%を占める一方で、原始の出題はほとんどない。分野では政治史が約4割を占め、外交・文化・社会経済の順に出されている。史料は必出で3題以上出題され、その多くは初見史料である。難問もかなり見られ、とくに近代の政治や近世の文化に多く見られる。早稲田大学関係人物の出題も他の学部に比べて多い。初見史料の読解・正誤判定・論述が合否のポイントとなる。
法学部
大問4題で設問数は40問、記述・マ-ク式の併用でその割合は2:3。一行問題・正誤判定を中心に空欄補充など出題。時代的には古い時代から順に出題され、第4問は昭和史が多い。江戸・昭和はほぼ毎年出題され、昭和は約3割を占めている。分野では政治史が半分を占め、外交史はほぼ毎年出題されている。教科書レベルを超えた法律関係の出題が時々見られる。史料は必出で1題以上出題され、初見史料も見られる。早稲田大学関係人物の出題も多い。正誤判定・史料問題の読解が合否のポイントとなる。
商学部
大問6題で第1問から第4問はマ-ク式、第5問・第6問は記述・マ-ク式併用。設問数は59問で記述は10問、ただし1問は短文記述。正誤判定を中心に空欄補充・一行問題・年代配列も出題され、正誤判定の中には2つ選択させるものもある。時代順に出題され、近世・近現代で約6割を占める。分野では政治に外交や社会経済をからませた出題が多く、社会経済では産業・経済・貿易関係の設問が多くみられる。史料も必出で、『詳説日本史史料集』に掲載されているものが多く、とくに中世はよく必題されている。正誤判定・史料問題が合否のポイントとなる。
文学部
大問6題で設問数は45~48問、記述・マ-ク式の併用で、記述は約4割。正誤判定を中心に一行問題・空欄補充など出題。全時代からまんべんなく出題されているが、近世・近現代の割合は多い。分野もまんべんなく出題されているが、文化史が約3分の1を占めている。第6問は美術作品(図録使用)が多い。史料の出題はほとんどない。全体的には標準的な設問が多く、難問があっても1割程度である。合格のポイントとなるのが、文化史であることは言うまでもないが、記述における感じが正確に書けるか否かも大切なポイントとなる。
文化構想学部
大問4題で設問数は42~44問、記述・マ-ク式併用で、4割強が記述。正誤判定を中心に一行問題・空欄補充などが出題され、正誤判定の中には2つ選択させるものもある。ほとんどの大問が古代から近世(近代)というように広い時代にまたがったテ-マ史であり、1つの時代に限定しての出題はほとんどない。江戸と明治で約4割以上をしめる一方で、中世も3割弱と比較的出題率が高く、大正以降の出題はきわめて少ない。分野では政治史が約6割を占め、外交史の出題がきわめて少ない。史料問題の出題も他学部に比べて少ない。テ-マ史学習や正誤判定の攻略が合格のポイントとなる。
社会科学部
大問4~5題で設問数40~50問、すべてマ-ク式。正誤判定を中心に空欄補充・一行問題が出題。ほとんどの大問が史料問題で約3割は初見史料、残りは『詳説日本史史料集』(山川出版)に掲載されている。時代では、江戸・室町が比較的多く、他の学部に比べて近現代の出題は多くなく、大正時代の出題は少ない。分野では政治史・外交史が中心、早稲田大学関係者の出題は少ない。史料問題の読解・正誤判定が合否のポイントとなる。
教育学部
大問5問で設問数は40問前後、記述・マ-ク式の併用で約3分の1が記述。正誤判定を中心に一行問題・空欄補充が出題され、正誤判定の中には2つ選択させるものもある。時代では江戸から昭和で約5割を占め、古代史の出題は毎年ある。分野については年度により偏りはあるが、出題傾向は政治・社会経済・外交・文化の順になっている。史料問題も必出で、基本史料・初見史料ともに出題されている。難問は近現代史に多く、早稲田大学関係者の出題も多く見られる。正誤判定を攻略することと史料の読解力をつけることが合格のカギとなる。
人間科学部
大問5題で設問数42問、すべてマ-ク式。正誤判定を中心に一行問題・空欄補充などが出題され、正誤判定では、2つ選択させる場合と、該当するものがない場合とがある。時代では、江戸・室町が多く、他の学部に比べて近現代の出題は少ない。分野では文化史の出題が多く、テ-マ史も見られる。史料問題も多く出題され、初見のものも多い。早稲田大各関係者の出題は少ない。正誤判定と史料の読解力か合否のポイントとなる。
国際教養学部
大問4題で設問数は40問、記述・マ-ク式の併用で約4分の1が記述。大問1題は英文史料問題。正誤判定を中心に一行問題・空欄補充が出題。近現代の出題率が高く、鎌倉時代までの出題率は低く、原始はほとんど出ていない。分野では政治史が約4割を占めている。また古代・中世はテ-マ史や地域史というかたちで出題されることもある。早稲田大学関係者の出題はさほど多くない。英文史料を含む史料対策と正誤判定の攻略が合否の分かれ目となる。

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